宮島
一度来たいと思っていた、あの鳥居が海から生えている神社である。
最初、宮島と言う所まで来れば、目の前に神社があると思っていた。が、しかし、連絡船で島まで渡らなければ、あの鳥居の所まで行けないということが分かって、軽いカルチャーショックを受けた(^^;)
連絡船は、往復340円という安さだった。車でも渡れるらしいが、駐車場に車を置き、船で人だけ渡るのが一般的のようだ。10分後とにJRと民間の会社が出航していて、交通の便は良かった。
厳島神社は、ちょうど干潮時で、海から生える鳥居を見ることは出来なかったが、そのおかげで鳥居を触ることが出来た。
本州に戻り、折角だから広島風お好み焼きを食べることにする。何を指して広島風なのか分からなかったが、美味かった。ソースはもちろんおたふくソースである。
これで予定の行程は終わり、帰途に着くわけだが、廿日市インターの手前でガソリンを満タンにする。リッター92円だった(ニッセキ会員価格)。四国ではセルフでも98円〜101円だった事を思えば、安い。四国のガソリン価格は高いと聞いていたが、これを実感する給油であった。
宮島から一宮まで距離にして530キロ。200キロを超えて龍野サービスエリア(兵庫県)まではなかなか良いペースで来たのだが、そこからは悲惨なものだった。疲れが溜まっているのか眠くて眠くて仕方がない。パーキングエリアごとに休憩という状態になってしまった。
そんな中、楽しみにしていた、新規開通部分の、大山崎ジャンクション(京都)〜瀬田西ジャンクション(滋賀)の通行である。おのやんは開通直後の道路を通行したことはあるが、開通当日に通行したことは今まで無かった。
大山崎ジャンクションから今まで開通していた巨椋インターまでは舗装も綺麗で、また、路面がライトアップされていて、まるでゲームの「首都高バトル」みたいな雰囲気だった。
ただし、パーキングエリアが一箇所も無いので、仮眠を取りたいときにはお勧めできない(名神ならこの区間に2箇所パーキングがある)
おのやんは、京都南インター付近の混雑を避けるため、京滋バイパス経由を利用することになるだろう。
一宮帰宅は午前4時30分。無事故で帰宅できたことが奇跡である。