撮影地にて
一戸から小鳥谷という駅まで一駅戻り、さらに少し線路際を歩きカーブの外側に三脚を構える。
空模様は昨日に引き続いて悪い。時々ぱらついている。タオルをカメラに巻き付け、ビニール袋をかぶせておく。
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動体ブレを起こしぶれた「はつかり」 |
目的の「はつかり」はなかなか来ない。貨物とか普通列車が多い。たまに「はつかり」が来ても天気が悪いため、早いシャッターが切れず、動体ブレを起こしているのが現像する前から分かってしまう有様だ。
そんな時、スキー実行委員会委員長のK氏からメールが入る「スキャナ貸して」と。
私は、「今旅行中だから帰ったあとでもいい?ちなみにスカジだよん」と返答する。
返事が来た「家族孝行をするようになったか?。いいことだ!」と。
そのとおりにしておいても良かったのだが、正直な私は「一人で撮影旅行に来ているんよ〜」と返事をした。
K氏からの返答は「ひどい・・」(^^;)
そう、確かに私はひどいかも知れない。しかし己の目的の達成には家族を犠牲にしなければならない時もある。と自分を奮い立たせ撮影に専念することにした。しかしながら雨足がひどくなり、盛岡まで南下(もどる)ことにする。
盛岡まで戻り、ふとある考えが頭をよぎった。「そういえば秋田新幹線の撮影場所が近くにあったな・・」
接続もすぐにある。後のことを考えずに乗ってしまった。(「はつかり」はどうなった?)
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撮影地の最寄り駅で降り、撮影地に向かって歩いていく。
腹が減ったな〜。思えば昨日の「はくつる」の車内での弁当以来なにも食っていない。ふと見ると喫茶店がある。すぐに店内に入った。自家製ハンバーグ(1200円)を注文する。相変わらず天気が悪い。写真が無いのが残念だが、うまかった。ソースが絶品でこれがハンバーグとピッタリ! 米も旨く、さすが米どころ東北!と感じた。
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土砂降りの雨のおかげで撮影できた虹 |
秋田新幹線「こまち」の撮影を始めた。しかし新幹線といってもローカル線であり、1時間に1本程度しかない。2時間ほど待って撮影できたのは2本の列車であった。しかも雨が急に降りだし(まるで滝のよう)、早々に引き上げることになったのだ。しかし折り返しの列車が2時間弱待たないと来ない。これでは盛岡到着が夕方6時頃になってしまう。
明るいうちに「はつかり」を撮影するのは、もはや不可能になってしまった。何のために岩手県は盛岡まで来たのか分からなくなってしまった。列車の撮影は今日がメインで、明日からは北海道観光に入るというのに。
盛岡から青森まで「はつかり」に乗って移動だ。列車待ちの間に撮影するのだが、ストロボ撮影は難しく、適正露出かどうか自信がない。絞りを段階的に調整して撮影するが、合っているかどうか分からない。
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周囲が暗いため、ヘッドマークが飛んじゃってデザインが見られない(涙) |
さらに、せっかく国鉄色の「はつかり」に遭遇したのに周囲が真っ暗なため、撮影できたかどうか分からない。
とりあえず撮影し、青森に23時頃到着し、宿に着くなり寝てしまった。