餘部鉄橋訪問(2007年9月13日〜9月17日)
9月14日
朝4時30分に目覚ましが鳴った。 のそのそと起きて外を見ると隣に車が止まっている。 ナンバーを見るとなんと岐阜ナンバーであり、言わばご近所だった。
このトイレだが、駐車場から近いトイレ(仮設)は電気がなかったので、元々の駐車場(現在は鉄橋工事で駐車できない)の横にあるトイレ(常設)に向かった。 しかし、このトイレも電気が点いておらず、真っ暗闇でのう○ことなった。紙があったので非常に良かった
さて、荷物の準備をし、5時30分に餘部駅に向かった。案内板が整備されていて、持参の地図を見なくても、駅への道は分かった。
途中、民家の敷地ではないか?と思うような所を通り抜け、駅への急な登り坂にさしかかった。
まったく、完全に、非バリアフリーだ。
ようやく登り切ると今まで写真でしか見たことの無かった鉄橋の姿が目に飛び込んできた。
餘部駅から撮影場所(お立ち台)へのアプローチ階段とお立ち台
ここで始発の列車が到着し、同業者と思われる男性が一人降りてきた。
話を伺うと出張帰りと言うことで、静岡に戻る途中に寄ったとのこと。わざわざ遠回りして餘部鉄橋に立ち寄ることが職場の人になかなか理解されないと嘆いて笑っていたのが印象的だった。雰囲気がOさんそっくりで話が弾んだ。
この人は特急を撮影後、後続の列車で静岡に向かった。福知山まで普通で行くという。
駅舎を撮影しようと建物の中を観察すると、寄せ書きノートが置いてあった。汚い字でオノ ザカも参加
書き込みさせていただきました
その後、もと来た道を戻り、地上に降りた。 降りた先で順光になる構図で写真を撮り、8時47分の列車を撮影後、車に戻った。
車内で扇風機をガンガンにかけ、弁当を食う。冷たい三ツ矢サイダーが胃に染み渡るぜ
最近の悪い癖。 休憩したら、どうでも良くなってきて(疲れているので)撮影なんか終了して四国に向かおうかな〜 と考えている。現在9時34分。
10時に一発奮起して車から出て50ミリのレンズだけ持って出かけることにする。どうもズームレンズがしっくり来ない。単焦点レンズのみで自分が動いた方が写りが良い気がするのだ。
ここからは、はるばる愛知から運んできたチャリが活躍することになる。組み立て、さぁ、出発だ!
チャリ活躍
チャリを漕ぎ、橋全体が写りそうな所を探し、構える。天空を走り抜ける雰囲気を出したかったのだが、なかなか難しい。
撮影後、反対側の撮影ポイントを探しながら再度車に戻った。水ばかり飲んでいるためかも知れない が、汗は出るし、腹が痛くなるし、かなわない。トイレが近くにあって(しかも紙付き)本当に良かった
時間は12時近くになってきたが、それまでガラガラだった駐車場は満杯になっている。まぁ、朝出発して到着するのが、大体この位なのだろう。当然であるが、前日の夜9時から停まっているのはおのやん号しか無い
ここでサンドイッチと(何を血迷ったか)ビールで食事をすることにした。
パワーの源、ガソリンと自作扇風機
チメタイ〜。ランドティピーの冷蔵庫さまさまである。
時は過ぎて12時20分、列車の通過時刻が近づいてきたため、今度は船着き場側に回って、鉄橋全体を撮影しようとする。が、あまりにも鉄橋が大きすぎるため、列車が写る大きさにしようと思うと、どう しても全体の半分位しか構図に入らない。
恐るべし、餘部鉄橋。
船着き場でぼ〜としていると、2台のバスが視界に入った。特設駐車場に停めたようだ。今日初めての観光バスによる見学者来訪だ。 しかし、わざわざ鉄橋を見に来るなんて、何のツアーだろう。丁度このころ、ダイヤに乱れがあり、そのお陰?でバスの見学者は列車の通過を見ることができたようだ。
おのやんもいい加減暑さ+疲れ+列車本数が少ないためイヤになり(おいおい)、昼の上下の特急はまかぜを撮影したため、 温泉に入って次なる目的地に向かうことにする。
なお、今回、餘部で撮影した写真は、こちらである。(画質縮小済み)