やっぱり遠くから見ているのが一番気楽・・かな?
 日本の頂点に立てなかった男 平成22年7月31日
23時50分
ようやく富士宮口五合目に到着し、登山の始まりです。
それまでの舗装道から砂石岩道に代わり、急に歩きにくくなります。
杖を持ってこれば良かった・・
わずかばかりの予算をケチって杖を買わなかった自分に後悔。
30分ほどで、六合目(海抜2500メートル)の雲海荘、宝永山荘に到着。

ここで金剛杖を売っているのを発見。迷いなくゲット。ポカリスエットを少し飲み、先に進みます。
天気は雲は少し出ているものの、月が出ています。
結構山道は急で、必死に登っていきます。
はるか下に町の灯りが見えます。
「なんで、俺は富士山を登っているんだろう・・。本当なら今頃あったかい布団で眠っているはずなのに・・(あったかい布団にあこがれたのは、このあたり既に寒かったからでしょう)」