はじめに
第1段階 9月7日 9月9日 9月10日の1 9月10日の2 11月11日 修了検定
緊急告知
第2段段階 11月30日の1 11月30日の2 11月30日の3 12月7日 12月21の1 12月21日の2 12月21日の3 

       1月11日の1 1月11日の2 1月11日の3 2月1日の1 2月1日の2 卒業検定

9月7日

今日は、いよいよ自動車学校へ入校する日である。学校は鳴海の名鉄自動車学校である。自宅からはかなり遠い。なぜこんな場所を選んだかというと、平成14年6月に道交法が変わり、大型二種免許が自動車学校で取得できるようになったことである。しかし、現在そのような学校はゼロであり、実際に取得できるようになるのはしばらく後になるような気配だ(指定校になるには連続10人合格する必要があるらしい)。名鉄自動車学校は、大型二種の練習をさせてくれる学校で、そのうち指定校になると勝手に考えている。その時のためにコースを知っていた方がよいだろう、ということでここを選んだ。あまり意味が無いような気がしていることは内緒にしたい

さて、入校にあたって、不安要素が一つあった。それは、深視力検査であった。なんの検査かというと、奥行きの感覚があるかどうかというこの検査。まっとうな人生を歩んできた人(?)は受けたことが無い検査である。視力が良いからといってこの検査がパスするわけでは無く、しかもこの検査に合格しないと、教習を受ける資格が貰えないのである。練習のしようも無く、かなり不安であった。

  
深視力検査とは三柱深径覚計検査ともよばれ3つの棒(直径3mm、長さ5cm、間隔3cm)が2.5mの距離に垂直に並べられていて、その内の真ん中の棒が、一定の速度(50mm/sec または25mm/sec)で前後に移動する。その移動している棒 が両隣の棒と並んだときにスイッチを押すという検査法である。免許の取得更新においては、3回連続でズレが前後20mm以内なら合格である。


前後20o。結構厳しいなぁ。一応本番前に練習させてくれたのだが、いきなりズレが37o(おいおい)。何回かやっているとズレが小さくなってきた。

「はい、では本番ね。」ヤバイ、自信がない。連続3回(しかもテンポが速い)しなければならず、じっくり見ている暇がない。並んだと思うときとスイッチを押すタイミングが明らかに違うことが自分でも分かる。10秒くらいで検査が終わってしまう。
結果は、ズレの幅が、0o、8o、14oであった。検査が4回連続であったなら、不合格であったろう。

 「平針に行く前に不安になったら相談してね」と言われたが、ま、とにかく教習カードを受け取ってしまえば、とりあえず、今日の勝負(?)は勝ちということで、良かった良かった。
 この後に運転適正検査(K−2)というものをやった。そういえば、二輪の免許の時もやったかなぁ、なんて思いながら検査を受けた。
 以前より回答率が落ちた気がするのは年のせいか・・。

 早速教習を予約しようとしたが、結構みんな教習を受けているのね。月曜の夜しか無いや。
 と言うわけで、初めての乗車は9月9日の月曜である。「救急の日」だな、う〜む、マンダム。

 それにしても大型一種の入校者に女性が居たのには少し驚いた。威勢もいいし。やっぱり今は女性上位の社会なのかなぁ。ま、上になってもらった方が楽だし・・なんてことをぼんやり考えていた。