はじめに
第1段階 9月7日 9月9日 9月10日の1 9月10日の2 11月11日 修了検定
緊急告知
第2段段階 11月30日の1 11月30日の2 11月30日の3 12月7日 12月21の1 12月21日の2 12月21日の3 

       1月11日の1 1月11日の2 1月11日の3 2月1日の1 2月1日の2 卒業検定

2月1日の1(2時限)

都合で、1週間遅れたが、さぁ、最後の教習だ!(うまく終われば)

配車券を取ると、またまたブルーになった。第1段階で「左折が安定していない」と指摘してくださった熱血タイプの教官である。

当日キャンセルしようかな〜(おいおい)。ちなみに当日キャンセルは、キャンセル料が2,000円必要なのだ。おのやんは、すけべぇな店に2回ほど行けるぐらいのキャンセル料を支払っている。

「はい、最後の場内ね! 今日は検定コースを走るから」と、私のことは覚えていないようだ(あたりまえか)。

しかし、私の教習原簿には、修了検定(仮免)の時に意見として「左折時の振り」と書かれ、第2段階の最初の時間に意見欄に「右左時の振り(左折)」と書かれているので、私が左折が苦手なことは明白だ!

「それじゃ〜第1コースを走ってね」と言われ、試験コースを走る。このコースはいきなり指定速度40キロを出し、坂道発進、S字、クランク(左折時進入)、方向変更、踏切、障害物というコースである。
他に第2コースもあるが、微妙に走るコースが違うのと、、方向変更の代わりに、縦列駐車がある内容だ。

「ぐぉ〜ん!!」と40キロを出す。実は、大型車特有のエアブレーキに慣れてしまい、減速するのが得意になってから、指定速度40キロが最も得意な科目になってしまっていた(おいおい)。
だって、アクセル踏み込むだけだも〜ん!

坂道発進をを慎重にこなし、始めての左折交差点に入った。ミラーで確認しながら曲がるが、どうも左側が開きすぎているような気がする。

そう思いながら、第1コースを走りきった。

「う〜ん、やはり左折が甘いですね〜。開きすぎ!」が〜ん、やっぱりか。
「特に噴水のある交差点(えっ、噴水なんて気がつかなかった!)は、交差点の中で角度が変わっていますから、途中でハンドルを戻し、それから再度ハンドルを切るようにしてください。」

えっ! ハンドルを戻していいの?? カーブの中にカーブがある交差点だとは気づいていたが、ハンドルを戻して良いとは知らなかった〜。
てっきりその行為が「ふらつき」にあたると勘違いしていたのだ。

「戻して良いですよ〜。左側が開きすぎると10点減点だからもったいないよ。あと、S字に進入するときは、あらかじめ左側に寄せてから、進入していってね。これも減点になってしまうから」

S字(左カーブから始まる)の進入方法は、あらかじめウインカーを出し、いったん道路の左側に車を寄せ、それから改めてS字に進入していくのが正解なのだ。
だから、教習所運転では、S字に進入するときは合図を出し、3秒経ってから左側に寄せ、30メートル手前からウインカーを出し、S字に進入してくのが正解。
合計ウインカーを出す時間は(3秒+30メートル)出すのが正解なのだ。道のりにして60メートルくらいウインカーを出しっぱなしなのだ。

検定前に良いことを聞いた。

「左折以外は、40キロもしっかり出てるし、課題も大丈夫でしょう」と嬉しいことを言ってくれた。

よ〜し、左折だな! そう思い直し、左折交差点では、これでもかと思うほどスピードを落とし、とにかくゆっくり左側を開けないようにして曲がるようにした。左折直前にハンドルを右に切る(大回り)しないようにも気をつけた。

左折字に左側ミラーで見る道路縁石との隙間がかなり無くなってきたように感じる。
S字進入時も気をつけた。

自分で言うのも何だが、これ位の時期になると、運転にもかなり余裕が出てきて、他の教習者への気配りがかなり出来るようになる。「俺って模範的ドライバーだなぁ」

2時間走った後、終了時に
「基本的に交差点は徐行なので、ゆっくり走っても構わないから、左側の隙間をなるべく小さくして曲がってください。後はほとんど大丈夫でしょう。何か質問はありますか?」

質問? 特に無いのだ。 それよりもこの熱血タイプの教官に「ほとんど大丈夫でしょう」と言われたことが非常に嬉しかった。勝った! おれは勝ったんだ!!

最後の路上&みきわめに臨むことにしよう。