はじめに
第1段階 9月7日 9月9日 9月10日の1 9月10日の2 11月11日 修了検定
緊急告知
第2段段階 11月30日の1 11月30日の2 11月30日の3 12月7日 12月21の1 12月21日の2 12月21日の3 

       1月11日の1 1月11日の2 1月11日の3 2月1日の1 2月1日の2 卒業検定

9月9日

今日は、初めて大型自動車を運転する日だ。
自動車学校に着き、配車券発行機にカードを通す。ほどなく出てくる配車券。18号車だ。こんな狭い学校にトラックが18台もあるんかいな〜、と思いながら集合場所に行く。少し早めに行ったおかげで、前の時間の教習を見学することができた。
前の時間の教習が終わり、待機しているトラックを見ると3台しか無い。「なんで18号車?」と思いながら、これから乗るであろうトラックの周りを見ることにする。
でかい。本当にでかい日野レンジャー。前輪と後輪の間だけで普段乗っている車の長さ以上のような気がする。
運転できるんだろうか?
どきどきしていると、教習時間になり、教官が現れた。年季の入った教官のようだ。事が大型免許のため、かえって信頼できそう。
最初に教官が運転席に座り、今日走るコースを運転する。補助席用のミラーを見ていると、きれいに縁石と後輪が一定の間隔を保ったまま走っていく。すげぇ!

さぁ、いよいよ自分の番だ。さすがに普通免許、普通二輪免許を持っているためかどうかは知らないが、自然とシートとミラーを調整している自分。
ギヤをニュートラルにしてエンジンオン!ちなみにギヤは6速まである。所内は5速まで。普段の発進は2速から。坂道発進だけ1速だ。
ウインカーを出し、後方確認して出発!おぉ、動いた、動いた。ギヤチェンジも比較的スムーズにできた(と自分で勝手に評価)。
さぁ、カーブが近づいてきたから減速だ。ブレーキを踏む。あれ?さらに踏む。あれ?利かない。さらにさらに踏む。ググーッと急に減速する。めちゃくちゃ難しいやん。これがエアーブレーキの利きか!?
ブレーキから足を離すと「プシュッ」とエアーが抜ける音がする。おぉ〜っ、バスみたいな音だ(おいおい)。これでバスに一歩近づいたな!!

一日目からS字だ!ウインカーを出しながらコースに入っていく。ここは2速だ(半クラッチにせず、完全に繋いだまま)。ミラーをみて後方車輪を見ていると、近づいたり離れたりしている。教官のように一定の距離を保ったまま走るのは、慣れないと難しいな。
右側縁石が、左にカーブしているときは、自分の真下に来ていて見えないし、その時は左後輪が左側縁石に乗り上げないか、巻き込まないか注意しないといけないし、いやぁ、難しい。
しかし、あらためて気がついたのが、「ディーゼルエンジンはエンストしない」こと。そのため交差点でのシフトチェンジが普通車と違っていた。曲がるときは、減速して、クラッチを切って、ハンドルを回し、回すのが終わってからシフトレバーを動かすという手順だ。文章では表現しにくいが、いままで普通自動車ではシフトチェンジをしてから交差点を曲がっていた私にとっては、初めての運転手法である。それだけ例え5速のままでも、低速トルクのおかげで進むことが可能ということである。運転手法の違いと、シフトレバーのパターンが普通車と違うため、今、何速に入っているか分からなくなるパニックは一度ではなかった。
いやぁ、疲れたけど、楽しかった(おいおい)。まだ下手だけど。しかし本当に目線が高い位置にあるよ。超低目線位置車(ED)→少し高い目線位置車(リバティ)に変化したとき以上に目線の位置が変わりました。ほんとバスみたいだ(うきうき)。
残念な点は、これで自転車に乗った女子○生のスカートの中は全く見えなくなったことかな。でも上から見降ろす別な楽しみができたというものです。
終わってから気がついたけど、メーター類の説明が全く無かったけどいいのかな?ま、いいか運転できるし。


次回は、明日(9月10日)に二時間連続の講習です。