はじめに
第1段階 9月7日 9月9日 9月10日の1 9月10日の2 11月11日 修了検定
緊急告知
第2段段階 11月30日の1 11月30日の2 11月30日の3 12月7日 12月21の1 12月21日の2 12月21日の3 

       1月11日の1 1月11日の2 1月11日の3 2月1日の1 2月1日の2 卒業検定

2月1日の2(みきわめ)

本当に最後の教習である。

配車券を取ると、「導流帯の上を走ると、白線が消えて塗り直さないといけないから、走らないでね」と言った教官である。

一応、路上の最終教習となっているが、あくまでメインは路上から帰ってきてから走る場内コースである。検定コースを走るので、うまく走ることが出来なければ卒業検定を受検する資格が得られない
それを示すように、路上コースは自主経路設定コースで、スタートとゴールの場所が、学校からきわめて近く、かつ、すぐに学校に戻ることが出来るように設定されているのだ。

「さぁ、最後ですね〜」と言われ、学校を出発だ! これで大型車で道路を走るのも(転職or大型二種を習うor大型車を買えば別だが)最後かと思うと、少しさみしい。

地域が、おのやんが運転しやすいようにしているのではないかと思うほど、道路事情は快適だった。

いつも停まっている違法駐車車両が無かったし、信号は青ばかりだったし、運転しやすかった。
早く学校に帰って検定コースを走らなければ無かったが、最後なので、まったりと走行した。制限速度目一杯に走ることはしなかった。大型車の道路上での運転を楽しんだ。

学校に戻り、検定コースを走る。

検定コースは二種類あり、読みにくいことを承知の上で書くと、

・第一コース
 指定速度40キロ → 坂道 → S字 → クランク(左折進入) → 方向変換 → 踏切 → 障害物

・第二コース
 坂道 → S字 → クランク(左折進入) → 縦列駐車 → 指定速度40キロ → 踏切 → 障害物

である。おのやんは12月21日の場内講習時に「縦列を重点的に」とこの教官に言われたために、試験コースは(常に)縦列に違いない、と思いこんでいた。つまり、第2コースだと。

しかし、ある土曜日の教習の時に、教官に方向変換のかなり手前で「少し、待ってね。今日は方向変換で試験をやっているから」と言われたことがあったのだ。つまり、方向変換が試験の課題の場合もある、と言うことだ。(考えれば当たり前なんだけどね)

当初、目印が明確な縦列駐車が良いな〜なんて思っていたのだが、最近ちっともぴったりと決まらない(一応出来ているのだが・・)&方向変換の目印「植木」を発見したことにより、方向変換が課題にならないかな〜と感じているおのやんであった。

終了時間が近づき、「最後に縦列か方向変換か、どっちかをやって終わりましょう」と言われ、縦列を選んだ。
やっぱり、考えていたとおりの車輪の動きににはならなかった。不安だ。

教官曰く、「来週受検ですか? そうですね、検定まであまり日を空けない方がいいですよ〜。 何か質問とかあります〜? と言っても無いでしょうが」

やっぱり、一応のレベルには達しているようだ。 運転もゆとりをもって出来るし、最後なんか、「あぁ、大型の運転も最後だなぁ〜」と考えると、が出てきたもんなぁ。
検定に落ちると、また教習を受けることが出来るし、わざと落ちようかなぁ、なんて考えも起こっていた。

次週の土曜日に卒業検定です。